- 実際に使用した教材
- リーディング対策
- リスニング対策
- ライティング対策
- スピーキング対策
今回は英検3級に合格した小4の娘が、どのような対策をしてきたのかすべて紹介します。
ちなみに英検3級は中学卒業程度のレベル!
4級と比べると、3級はむずかしい単語が増え、ライティング、面接官によるスピーキングテスト、リスニングが1回しか流れない部分が追加されました。
結果はこちら…↓
「ライティングは苦手で自信なかったけど、得意なリスニングでカバー出来た」と言っていました。
苦手な分野があっても、得意な分野でカバーすることができます。
とは言ってもバランスよく勉強しないと不安になりますよね。
なので今回は実際に使用した教材と、具体的な対策方法を紹介します!
英検3級 : 使用した教材
今回 英検3級 に向けて娘が使用した教材は、小学生のための英検3級合格ドリルです。
- オールカラーでイラスト満載
- ミニ漫画付きで飽きない構成
- 各レッスンの解説がやさしい
- 漢字はすべてふりがな付き
- 大事なところだけまとめてある
娘はとにかく飽き性で、THE!勉強が嫌いな性格なので、フルカラーでミニ漫画付きの教材があって助かりました。
そして娘に「ママこれ教えて」と言われたときも、読んだら理解できるように解説されていたので無事に教えることができました!
ちなみにこの教材ひとつで以下の全てをカバーできます。
- リスニング
- リーディング
- ライティング
- 英単語力
- 二次試験のスピーキング
CDが付いていますが、QRコードでスマホやタブレットからでもリスニング問題を聞くことができます。
ちなみに英検3級で出てくる英単語のレベルは↓
send (送る)
popular (人気)
celebrate (祝う)
possible (可能)
prepare (準備する)
culture (文化)
娘は英語3級ドリルで英単語を覚えましたが、それだけじゃ不安な方は、過去5年間の英検データを元にして作られた旺文社の 出る順パス単(3級) がおすすめです!
英検3級 : リーディング対策
リーディング対策でやったことは3つ!
- 教材の問題をひたすら解く
- 間違えたところは解説をみて理解
- 長文問題は、声に出して読む
まず①の教材の問題をひたすら解くというのはそのままの意味で、小学生のための英検3級合格ドリルの問題をひたすら解きました。
教材内容は公開できませんが、英検3級にはこのような問題があります。
引用:英語検定協会
問題を解いて、まちがえた箇所があれば見直します。
子供だけでやると間違えたところがそのままになるので『なぜ間違えたのか』をいっしょに見直しましょう。
長文問題は心の中で読むだけではなく、声に出して読むと理解しやすいですよ。
英検3級 : リスニング対策
次にリスニングの試験対策を紹介します!
リスニング試験対策でやったことは以下の3つ。
- 教材のリスニング問題を解く
- オンライン英会話を受ける
- 英語を聞く頻度を増やす
先ほど紹介した教材を使ってリスニング問題を解きます。
答え合わせをして、出来なかったところはもう1度聞いて、間違えたところを理解します。
リスニングで問題を聞くときのポイントは、5W1Hを意識しながら聞くことです。
When (いつ)
Where (どこで)
Who (だれが)
What (何を)
Why (なぜ)
How (どのように)
オンライン英会話を使用
娘はオンライン英会話を利用してリスニングを強化しました。ただひとりで英語を聞いてるよりも、会話なので記憶に残りやすいんです。
CDを聞き流しても理解できないときは、先生と対話することで英語が理解できるようになりますよ。
英検対策をしているオンライン英会話を調べたらいくつかありました。
- kimini 英会話
- グローバルクラウン
- ネイティブキャンプ 二次試験のみ
英検対
英語に触れる頻度を増やす
やはりどれだけコツを掴んでも、英語を聞けるかは「慣れ」です。耳が英語に慣れていないと大人でも聞き取ることが難しいですよね。
そこでオンライン英会話や教材の問題を解くこと以外で実践したことは以下の2つです。
- 英語でアニメや映画をみる
- 寝る時に英語の歌を流す
ストレスなく勉強を継続するには、たのしさも必要ですよ!
英検3級 : ライティング対策

英検3級のライティングの合格判断基準は、
- 課題で求められている回答か
- 自分の考えとその理由が2つあるか
- 英文の構成が分かりやすく論理的か
- 課題にふさわしい語彙が使われているか
- 文法的に正しい英文が書けているか
以上のことを踏まえながら、25〜35語で文を書きます。
そして今回行った対策は以下の3つ!
- スペルは何度も書いて覚える
- テンプレに自分の意見当てはめる
- 添削してもう一度書く
まず、スペルが苦手な娘はひたすら書いて覚えました。
そして文章の構成はテンプレートに自分の意見を当てはめて練習!
テンプレートは問題の内容によって変える必要がありますが、基本的に結論→理由1→理由2の順で答えます。
なので練習するときは一気に書くより、
・結論
・理由1
・理由2
をそれぞれ分けて練習したほうが分かりやすいです。
Which do you like better, swimming or skiing?(スキーか水泳どっちがすき?)
betterがつく、どっちがいいか聞かれる問題の場合はこのパターンを使用。
I like _________ better.
I have two reasons.
First, _________.
Second, _________.
テンプレートは検索すると色々でてくるので、使いやすいものを使ってみてください!
この通りに書かなくてもOKですが、娘は文章の構成が分からなかったのでテンプレートの方が早いと思って使用しました。
ライティングは子供だけでは上達しないので親が教えるか、オンライン英会話で先生に聞くしかありません!
オンライン英会話だと、グローバルクラウンは日本人講師が英検を教えているので、日本語でも英語でも質問することができます^^
関連記事【体験談】グローバルクラウンに挑戦した小5娘の正直な感想
スピーキング試験対策(2次試験)
最後にスピーキングの試験対策!
スピーキングテストは1次試験に合格した子のみ受けることができます。
英検3級の2次試験の流れは以下の通りです。
問題カードの黙読
↓
問題カードの音読
↓
5つの質問に答える
娘は1次試験に合格してから、2次試験のスピーキングの練習をはじめましたが、早めにやっておいた方が安心です。
娘がやったことは以下の2つ!
- 教材に付いてる面接BOOKで実践
- オンライン英会話の二次試験対策
最初に紹介した小学生のための英検3級合格ドリルに付いていた面接BOOKを使いおやこでシュミレーションをしました。
が…!
ふざけて真面目にやってくれなかったので、途中からはオンライン英会話の先生にほとんど丸投げでした(笑)
そしてテスト結果がこちら!
無事合格できて、ほっとしました。
まとめ:英検3級に挑戦しよう!
いかがでしたか?
娘の経験が少しでもお役に立てたら嬉しいです。
最後に使用した教材も紹介しておきますね。
