こんにちは。
セブ島に滞在中に8才の娘がセブ島で高熱を出し、日本人在中のセブドクターズに2日間入院していました。
その体験談を書いていきたいと思います。セブ島での入院は不安でしたが、意外と快適でした。
保険料は高くなるので、海外保険は入っておきましょう!
セブ島で入院した8歳の娘
夜中の3時頃から、急に頭が痛い!といって泣きながら娘が起きてきました。
頭を触るとかなりの熱さだったので、まずはセブ島の病院セブドクターのジャパニーズヘルプデスクにLINEで連絡をし、朝一で予約を取りました。
日本語対応のデスクがあるので、英語が話せなくてもとくに心配することはありません。
LINEを使用し、簡単に予約がいつでもできるので安心です。
先生はフィリピン人ですが基本的にやりとりは日本人スタッフが対応してくれます。分からない医療英語を覚えて行く必要もありませんでした。
朝起きて準備をしタクシーにのり病院へ。
病院に着くと待っている人も少なく、すぐに診察をしてくれました。フィリピン人の小児科の先生は女の人で凄くやさしく病院が嫌いな娘も安心して診察を受けていました。
そして20分くらい待つと結果がでます。(混み具合により変動する場合もあります)
結果デング熱の可能性があるかもしれないので
「とりあえず入院で!」
と言うことでした。
初めての入院という言葉に少しびっくりしてしまった私達親子。
セブ島すぐ入院させられる説
この話は聞いていましたが、これか…という印象でした。
保険には入っていたので、お金の面の不安はなかったのですが異国の地で病院で過ごすことに親子共々すこし不安だったのです。
でも娘はぐったりしていて、家で看病するのも大変だろうな…と思ったので最終的に入院を決意しました。
先生からは「家に一度帰って荷物をもってきてください。お部屋を用意しておきます。」と言われ一度家に戻ることに。
服、タオル、化粧水、生活に必要になりそうなものをもって病院へ。
そしてお部屋にはいると・・・広い。
キッチンもあり、冷蔵庫もしっかり。
テレビもあり、ディズニーチャンネルも見ることができるので娘も喜んでいました。
アメニティはそこまで用意されているというわけではありませんが、後で購入も可能です。
トイレットペーパーは足りなくなるので持参することをおすすめします。
セブ島:入院生活スタート
娘は高熱が続いていたので点滴をしながら、ベットでずっと横になっていました。
看護婦さんはかなり頻繁に来て点滴と症状を確認してくれます。
この時に困ったことがあれば、気軽に相談するといいでしょう。
入院の見回り中は日本人スタッフは来ないので少し英語力があると安心ですが、伝わりさえすればOKなので携帯の翻訳を使うのもいいと思います。
一番大変だったのは、薬の時間になると
「むりーーーやだーーーーもうやだーー!」
と言って泣き出して、薬を飲むのに毎回30分以上かかった事ですね。
ポカリスエットを買ってきて少しずつ薬を飲み、なんとかクリア。
薬は1日4回もあってそれが薬嫌いの娘にとっては可哀想でした。
夕方6時前には夕食が運ばれてきます。
親の分はもちろんないですが、量が多いので一緒に食べました。近くのコンビニで買うことも出来ます。
お野菜がたっぷりで味は…薄めです。THE 病院食という味なので子供には苦手な味だと思います。
結局娘はほとんど残していたので、私が食べていました。
1日目の夜は熱がなかなか下がらずに、何回か起きてきてよく眠れませんでした。
入院生活2日目
フィリピン人の小児科の担当の先生が様子を見にきました。
熱が下がってから8時間経たないと帰れないという恐怖のルールがあるので、熱がある娘は継続で入院することに…。
熱はあるけど元気な娘は、帰りたかったようで一応先生に交渉することに。
「もし帰ってなにかあっても責任を取れないよ。それでも病院に責任はない、今後は対応できない」それを了承する紙にサインをしてと言われました。
さすがに何かあったら嫌なので、もう一泊入院することに。
2日目の夜ご飯も美味しくないの一点張りでまったく食べないので、フィリピン人の友達がご飯をわざわざ届けてくれて助かりました、
気遣いに本当に感謝。
[originalsc]
無事退院
そして無事に2日目が終了し、熱を測ると36.5度。
8時間後に計測しても熱はなかったのでついに退院!
こうして娘の日2間の入院生活は終わりました。
セブ島での入院は不安だとおもっていたのですが、案外快適に過ごせました。
病院のご飯は子供の口には合わないので、買ってきて冷蔵庫にいれておくといいかもしれませんね。
今回は2日間の入院で150ペソ(約300円)でした!
追加で買った水やアメニティの値段のみです。
海外保険に入っていたので病院費用は一切かかりません。
もし海外保険に入っていないと金額が大変なことになるので絶対に入っておきましょう!