フィリピンのセブ島に引っ越したいけど、何からやればいいの?
今回は実際にセブ島に親子で移住できた ( hitoiro__ )が説明していきます。
移住をしたいけれど何から手をつければいいか分からない…と困っている方もいると思います。
人それぞれ環境はちがいますが、私自身が移住するまでに行動してきたことを紹介していきますね!
その前に、少し私の元々の環境を説明
- シングルマザー
- 家はアパートで2年間住んでいる
- 車は軽自動車1台所有
- 仕事は介護士
- 娘が小学2年生で学校終わりには学童へ
ビザは現地で更新できるので、日本で申請していく必要はありません。
セブ島親子移住するまでの準備・手続き
私が実際にセブ島に親子移住するまでにやったことを紹介していきます。
準備期間は約2〜3ヶ月ありました。
退去の手続き[ガス・電気・水道・ネットの解約]
まず管理人さんに連絡をしましょう。
早めに連絡しておくといいです。
「○○日に退去します」と伝えると「何日までに〜してね!」と色々教えてくれました。
電気・ガス・水道・ネットはもう使わないタイミングで解約。
航空券を取る[パスポート期限確認]
航空券取らないと何も始まらないので取りましょう!笑
「いつにしよう・・・」って考えるとなかなか行けないので、私は行きたい月の一番安い日を探して取りました。
後はその行く日にちに向けて行動するだけなので。
パスポートは滞在期間+6ヶ月以上の有効期限がないと飛行機に搭乗できないので、何ヶ月残っているか事前に確認してください。
車の売却(免許の更新)
車はもう必要ないので、売りました。
それと、ちょうど免許の更新の時期と重なったので更新することに。
免許の更新は原則、誕生日の前後1ヶ月と定められていますよね?
更新日がたまたま移住の時にかぶるなんて、滅多にないのでその場合はこちらを参考にしてください。
住所が日本の場合:更新月に日本に一時帰国して更新
住民票が日本にある方はそのまま通常通り、更新できます
住所が海外の場合:更新月に日本に一時帰国して更新
住民票を取得し直して更新
一時滞在先を住所として免許を更新
娘の小学校に連絡・学童をやめる
先生にセブ島に引っ越しますと伝えると
「え・・・!セブ島!?」ってびっくりしていました(そりゃそうだ。笑)
日本に転校ではなく、海外への転校となるので退学届を学校からもらい記入しました。
私の場合は娘の学校がまだ決まってない状態だったので、学校が決まったらメールで学校に教えてね!という、なんともゆるい感じで手続きが終わり。
ここでたまに批判してくる先生も居ますが基本的に挑戦したことのない人の言葉なので無視しましょう。
娘を毎日預けていた学童にも行き、やめるので手続きの書類下さい!と言えばOKです。
断捨離/家具家電の売買と捨てる
[st-kaiwa1]一番大変だったのがこの作業。
2年間住んでいたのでモノが溢れていました。
娘のおもちゃは不燃ゴミの日にほとんど捨てて、学校でもらった賞状や保育園の思い出はお婆ちゃん家の押入れに(笑)
セブ島は常夏なので夏服と薄めの上着だけ残して、冬服は妹にあげました。
家具家電は売れるものは売って、売れない古い家具は回収してもらいました。
病院で薬を貰う/サプリメントの用意
薬はやっぱり日本人の体に合わせて作られた日本製が安心。
病院に行き薬を処方してもらいました。
そして、サプリメントも用意しました。
セブ島で初めから日本みたいに自炊ができる自信がなかったので、野菜不足になる予想で用意しました(笑)
外食するとなかなか日本みたいに野菜が取れません。
一緒に、子供専用のサプリも用意しておくと安心です。
仕事を辞める
私は余裕を持って準備したかったので、移住の1ヶ月半前に退職しました。
会社にやめることを伝えたのは3ヶ月前です。
なかなか辞めさせてくれなかったので早めに言うといいかもしれませんね。
スマホをSIMフリーにする
現地で日本のように、どこでもスマホを使いたい方はSIMフリーのスマホが必要になります。
移住じゃなくても長く滞在する場合は、現地のSIMカードを入れて携帯を使用する方が断然お得です。
[st-kaiwa1]ちなみに私は現在、1週間200円プランで携帯を使用しています(プランによります)
新しくSIMフリー携帯を買うか、今のスマホをSIMフリーにするかは自由です。
ちなみに私は今のアイフォンが使いやすいので、アイフォンをマイソフトバンクからSIMフリーにしました。
お使いの携帯会社に問い合わせてみてください。
住民票を抜く=海外転出届
実は私自身、初めは住民票を抜かずにセブ島にきてしまいました。
その理由はセブ島で就職先見つからなかったら、帰る予定だったので(笑)
ですが就職先も決まり生活が安定してきたので、家族に頼んで住民票を抜いてもらいました。
日本に残しておくと、もちろん税金、年金などの支払いがきてしまいます。
子供手当などは貰えなくなりますが、日本に住んでないので仕方ないことですね。
住む場所を探す
私は直接住む家を見て決めたかったので、最初はシェアハウスに決めました。
ホテルに滞在して、その間に見に行ってもいいかもしれませんね。もちろんそのままコンドミニアムに住む(マンション)ということも可能です。
クレジットカード/口座を作る
海外でお金をおろす際は、海外キャッシュカードかクレジットカードの海外キャッシング付きのものが必要になります。おろし方は以下で詳しく説明しています。
【超簡単】フィリピンセブ島のATMでお金を下ろす方法[写真付き]
国際キャッシュカードは審査などの手間はなく、簡単に作ることができます。
無くしたり使えなくなった時用に、4枚持っています!笑
歯医者に行く
私と娘の歯の検診に行きました。
虫歯になりかけの歯もすべて治療してもらいました。
セブ島にも歯医者はありますので、もし治療が間に合わなくても焦らなくて大丈夫です。
私の行っているセブ島の歯医者は、虫歯1本800ペソくらいでした(1,700円くらい)
海外保険加入/日本の保険解約
私はクレジットカードの、家族連帯保証付きのセゾン・アメリカン・エキスプレスのゴールドカードを利用しました。
ですが日本を出てから3ヶ月間だけの保証なので、3ヶ月後は就職先の会社の海外保険に変更しました。
就職すると会社で保険に入ってくれるところもあります。
ない場合は、セブ島のローカル保険に入ることも可能です。
日本で入っていた子供の学資保険などは全て解約しました。
セブ島移住するまでの準備・手続きまとめ
[st-kaiwa1]こんな感じで私は移住してきました。
案外これだけか・・・と思いませんか?
日本から日本の引っ越しと違って少し大変かもしれませんが、少しずつ行動していくことでどんどんイメージが湧いてくると思います。
参考にして少しずつ準備を進めてみてください。